オリエンス覚醒スキル 「単発×複数回攻撃」の検証

今回の概要

今回はまず,この記事全体の内容について簡単に書き出しておきます.構成は

  • オリエンスの覚醒スキルにおける「不具合」について,公式の記述を確認します.
  • 「一度だけ踏みとどまる(根性)」の効果と「連続攻撃」の関係について,根性がどのように機能するのかを説明します.
  • オリエンスの覚醒スキルが,「根性」の効果から推測すると「連続攻撃ではない」ことの例を挙げます.
  • 以上のことから,不具合についての考えを述べます.また,不具合が修正された後の挙動についての予測を簡単に述べます.

なお,検証中で用いる動画に,メインクエスト7章のものが含まれております.ネタバレを避けたい方はご注意ください.

オリエンスの覚醒スキルに起きている「不具合」

メギド72の公式ポータルサイトに,オリエンスの不具合について宮前プロデューサーが説明した「プロデューサーレター」があります.以下に,この中で挙動について述べている部分を引用します.

本来想定していた挙動のうち重要な部分は以下になります。
・覚醒スキルにおいて、1回のバレットによる攻撃に1個分のバレット効果がのり、バレットの所持数に応じた単体の1回攻撃が対象をランダムに最大10個分行われる。
・複数のバレットを所持している時でも覚醒スキル時にバレットによる攻撃が単体の1回攻撃となるため、点穴などの攻撃方法との組み合わせができる。

現状は下記のようになっております。
・覚醒スキルにおいて、1回のバレットによる攻撃に最大10個分のバレット効果がのった連続攻撃が対象をランダムに最大10回分行われる。
・複数のバレットを所持している際、覚醒スキル時に単体の1回攻撃が複数回発動するという挙動ではなく、連続攻撃として扱われてしまっている。

https://megido72-portal.com/entry/pletter-20191128_qUbwebME6CjX

この「不具合」に関する一連の出来事については,このブログではおなじみ,田下広夢さんの「メギド部!」にて解説と田下さんの見解が述べられています.

オリエンス修正問題 大切なものを間違えないで

オリエンス修正問題 プロデューサーレターの問題点とこれから

この中で,もちろん推測の域を出ないことは前提として,「本当に不具合だった場合と,実は下方修正だった場合の問題点」を田下さんは指摘しています.

推測をいくら繰り返しても,というのは承知していますし,いまさら何を,ということもあるのですが,私はこの度,この点について気づいたことがありましたのでこの記事を書くことにしました.

現在の覚醒スキルは「連続攻撃」なのか?

プロデューサーレターを引用した部分にある通り,本来の想定では,覚醒スキルの使用時に

バレットの所持数に応じた単体の1回攻撃が対象をランダムに最大10個分行われる

現状の覚醒スキルにおいては,

最大10個分のバレット効果がのった連続攻撃が対象をランダムに最大10回分行われる

としています.この「1回攻撃が最大10回」と「連続攻撃が最大10回」ではどのような違いがある(べき)でしょうか.例えば,オリエンスがオーブを装備している場合.オーブの特性として,「装備者の単体ダメージを増加させる」ものと「装備者の連続ダメージを増加させる」ものがあります.このどちらを装備するのがオリエンスに合うのか,というのは確かに問題になりそうです.しかし,それ以外に大きな違いとなるものがあります.それが「一度だけ踏みとどまる」という能力,表記では「根性」となるものです.

まずは,この能力を特性として持っているメギド「カスピエル(カウンター)」に対して,シャックス(バースト)がスキルによって「4連続攻撃」をした場合の挙動を示します.以下の動画のように,連続攻撃の途中で攻撃のダメージはカスピエルの残りHPを上回っていますが,そのまま連続攻撃が継続して,攻撃の終了時に「根性!」という表記が出て,カスピエルが踏みとどまったことがわかります.

さて、このあとにメインクエスト7章の動画で示しますので,ネタバレしたくない方のために結論のみを言えば,「オリエンスの覚醒スキルは,攻撃中にHPが0になった時点で根性が発動する.その後に(同じ覚醒スキルによる)攻撃があれば,相手は戦闘不能になる」という挙動になっており,これは「連続攻撃」ではなく「単発攻撃の繰り返し」なのではないか,ということになります.

下方修正ではなく,やはり不具合だという推測

単発攻撃の繰り返し,というのは,「本来想定された(けども今はそうなっていない)挙動」でした.プロデューサーレターでは「現状では連続攻撃である」と書かれていますが,これはおそらく,先ほど書いたオーブの効果などを見たときに,連続攻撃のダメージを上昇させる効果が発揮されているという調査の結果などがあったのだと思います.とすると,現在は「単発攻撃の繰り返し」に「連続攻撃」の効果が発生していることになります.

私は,この現象を見て,(発表の通り)調整ミスではなく不具合だった,という推測がより正しいと考えるようになりました.となると,問題は「このような不具合が(制作過程で)発生し,それを発見できない期間が長かった」ことで,このようなミスを起こさない体制を早急に整えること,

そしてそのことについてユーザーに向けて改めて説明すること

という田下さんの指摘が当てはまることになります.私もこの考えに同意します.2周年を迎えて様々な施策を行うには不十分な体制(時間や人手,そしてその連携をとるシステムづくり)であったということです.このままならば,例えば来年7月2のメギドの日にも大きな問題が発生しておかしくない状況だということです.運営チームの皆様には,大変な状況の対応お疲れ様でしたというと共に,このような体制のまま運営を進めてほしくない,ぜひとも改善してそのことをユーザーに知らせてほしいと思います.

7章にて検証したオリエンスの覚醒スキル

さて,それでは前述したとおり,オリエンスの覚醒スキルが「単体攻撃の繰り返し」であると推測できる場面を提示します.7章のステージ63には,「致死ダメージを受けたとき、一度だけ踏みとどまる」という特性を持つ敵が出現します.この敵に対してオリエンスの覚醒スキルを使ってみよう,というものです.検証では,対象がランダムに選ばれるのを防ぐため,フォラスの覚醒スキルによってオリエンスの攻撃を全体化しています.こうすることで,常にすべての敵に攻撃が行われることになります.結果は動画の通り,1回の覚醒スキル中に,3回目の攻撃で「根性!」の表示が発生した後,4回目の攻撃で戦闘不能になる様子を見ることができます.

全体化による影響も考慮して,比較対象として,同じステージにおいて「連続攻撃」のスキルを持つゼパルでも,フォラスの全体化をかけた上で攻撃を行ってみました.攻撃時の画面演出によって少し確認しづらいのですが,ゼパルのスキル「三枚おろし+」の1回目でほとんどHPのなくなった敵が,2回目の三枚おろし+では連続攻撃をすべて受けた後に「根性!」によって踏みとどまり,最後に3回目の三枚おろし+で戦闘不能になる,という挙動になっています.

オリエンスの覚醒スキルによる「根性とかダサいのよ!」(勝手に命名)は,もっと前に私が試してこのステージをクリアしたときに使ったものでした.その時はそれが当然の挙動だと思っていたのですが,のちに「連続攻撃は根性で踏みとどまれる」ということを知って,おや?となり今回の検証に至ったのでした.

おそらく,根性ぶち抜き連射(再び勝手に命名)は,オリエンスの覚醒スキルが修正されたあとにも残る挙動だと思います.それが「単体攻撃の繰り返し」だからです.そうなると,(今でも実はそうなっているようですが)対人戦でのカスピエル(カウンター)とのマッチアップなどが気になるところです.

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